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J-GLOBAL ID:201602251699198137   整理番号:16A0684765

オフィス機器から発生する衝撃音の評価

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資料名:
巻: 40  号:ページ: 157-160  発行年: 2016年08月01日 
JST資料番号: Y0804A  ISSN: 0386-8761  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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オフィス機器の音質劣化の要因の一つと考えられる衝撃音に着目し,これによって生じる主観的な衝撃感の評価実験と,その主観量を見積もるのに適した指標の検討を行った。対象としたのは,排紙に伴いオフィス機器本体から連続的に発生する衝撃音である。さらに実際の使用時には,機器本体だけでなく,付属機器からも,パンチやホチキスなどの後処理作業に伴い衝撃音が発生する。このような付属機器からの衝撃音は聴感上特に目立ち,稼動音全体の音質への影響が著しいことから,検討の対象とした。本書では,各種オフィス機器の稼動音の衝撃感評価として,評価実験の概要,音響物理指標による衝撃感の評価,衝撃音対策の必要性を判断する基準の検討をのべ,さらに付属機器を有するオフィス機器稼動音の衝撃感評価として,評価実験の概要,衝撃感の評価へのLA5の適用性を記した。オフィス機器稼動音の衝撃感の評価にLA5を検討したところ,各種オフィス機器の稼動音の評価値と対応が見られた。LA5によって主観的な衝撃感をある程度把握できると考えられる。
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