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J-GLOBAL ID：201602251810030667   整理番号：16A0874159

熱衝撃後のTi₂AlCの機械的特性調査

Study of the mechanical properties of Ti₂AlC after thermal shock

著者 (5件)： Adamaki V. (Mechanical Engineering Department, University of Bath, UK) ,  Minster T. (College of Engineering, Swansea University, UK) ,  Thomas T. (Department of Mechanical and Aerospace Engineering, West Virginia University, USA) ,  Fourlaris G. (College of Engineering, Swansea University, UK) ,  Bowen C.R. (Mechanical Engineering Department, University of Bath, UK)
資料名： Materials Science & Engineering. A. Structural Materials: Properties, Microstructure and Processing  (Materials Science & Engineering. A. Structural Materials: Properties, Microstructure and Processing)
巻： 667  ページ： 9-15  発行年： 2016年06月14日 
JST資料番号： D0589B  ISSN： 0921-5093  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： MAX相として知られる3元系炭化物および窒化物は,セラミックスおよび金属の両方の優れた特性を兼備し,例えば本研究で調査したTi₂AlCセラミックスは航空宇宙用途材として注目されている。本研究はTi₂AlCセラミックスに,1200°Cの温度から90°C/秒を超える冷却速度で高レベル熱衝撃(ΔT=1100°C)を加えた。熱衝撃処理後の,機械的特性および微細組織を調べた。印加応力が0,50,100および150MPaの熱衝撃および機械的負荷との組合せ効果を調べたところ,全ての試験片にはマイクロクラックまたは相変化も観察されず,微細組織も維持された。全ての試験片に破損までの圧縮試験を行ったところ,実施した試験範囲においてその機械的特性の劣化は起こらなかった。従ってこの様なセラミックス材料は,高温および高負荷条件に適用可能である事が明らかになった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *熱衝撃 ,  *アルミニウム化合物 ,  *チタン化合物 ,  *炭化物 ,  層状化合物 ,  三成分系 ,  セラミック ,  航空宇宙用材料 ,  冷却速度 ,  微小亀裂 ,  圧縮試験 ,  試験片 ,  機械的性質 ,  MAX相 ,  *炭化チタンアルミニウム ,  性質

著者キーワード (3件)： MAX phases ,  Mechanical properties ,  Thermal shock

分類 (1件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

タイトルに関連する用語 (3件)： 熱衝撃 ,  機械的特性 ,  調査