文献
J-GLOBAL ID:201602252223468583   整理番号:16A1347667

プールされたChIP-seq法は複雑な疾患のリスクに転写因子結合の多様性を関連付ける

Pooled ChIP-Seq Links Variation in Transcription Factor Binding to Complex Disease Risk
著者 (7件):
資料名:
巻: 165  号:ページ: 730-741  発行年: 2016年04月21日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
転写因子(TF)結合部位などのシス調節エレメントはゲノムワイドであると同定されているが,TF結合に影響を及ぼす遺伝的変異体を突き止めることははるかに困難なままである。ここで著者らは,分子レベルの形質の量的形質座位(QTL)をマッピングするためのプーリングベースの取り組みを紹介する。これを5つのTFとヒストン修飾に適用して,著者らは,標準的なQTLマッピングと比較して25倍以上の低コストで,数千のシス作用性QTLをマッピングした。著者らは,単一の遺伝的変異体が頻繁に複数のTFの結合に影響を及ぼし,CTCFタンパク質は5つ全てのTFをその結合部位に補充することができることを見出した。これらのQTLはしばしば局所クロマチンと転写に影響を及ぼすが,長い範囲での染色体接触にも影響を及ぼし,染色体構造における天然の遺伝的変異の役割を明らかにする。何千ものこれらのQTLがゲノムワイド関連研究に関与している。つまりこのことは,多くの疾患リスクの遺伝子座に対して分子機序の候補を提供し,そして,TF結合の多様性がヒト表現型の多様性の大部分を占めるであろうということを示唆している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分子遺伝学一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る