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J-GLOBAL ID:201602252323894781   整理番号:16A0607905

SACLAにおけるX線自由電子レーザを用いる生物学的非晶質粒子の極低温コヒーレントX線回折画像化のためのTAKASAGO-6装置

TAKASAGO-6 apparatus for cryogenic coherent X-ray diffraction imaging of biological non-crystalline particles using X-ray free electron laser at SACLA
著者 (9件):
資料名:
巻: 87  号:ページ: 053109-053109-15  発行年: 2016年05月 
JST資料番号: D0517A  ISSN: 0034-6748  CODEN: RSINAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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コヒーレントX線回折画像化(CXDI)は,マイクロメートルからサブマイクロメートルまでに及ぶ寸法を持つ非晶質粒子の,構造解析のための技法である。我々はTAKASAGO-6と名付けた回折装置を,SPring-8オングストロームコンパクト自由電子レーザから,30Hzの反復率で提供されるX線自由電子レーザパルスを使う,極低温での凍った水和非晶質生物学的粒子の,単一ショットCXDI実験での使用のために開発した。試料粒子は特に設計した円板によって支持される薄膜上に分散された後,フラッシュ冷却される。装置は,25μm/33msより高い速度での円板のラスタ走査のために,極低温ポットを持つ高速並進段を装備する。さらに我々は,冷却した試料の液体窒素貯蔵から極低温ポットへの容易な移動を支援する装置を使う。現実験手順において,20000以上の回折パターンを1h以内に収集できる。ここで我々は,回折装置の重要部品と性能を報告する。金属粒子,生物学的細胞及び細胞小器官の,回折データ収集の効率と構造解析に基づいて,我々は生物学的試料の構造解析のためのこの回折装置の将来の利用を論じる。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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X線回折法 

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