抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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長手中央で径が急変する円柱模型を用いて,その伴流の速度場を詳細に調べることを計画した。径違い円柱の研究は古くから行われているが,近接伴流内の速度場を広範囲に測定した研究は少ない。本報告は第1段階として,長手方向中央で径が急変する5種類の径違い円柱を用い,剥離剪断層が伴流の平均速度場に与える影響を熱線測定によって調べた。径の急変化により平均速度分布は大きく歪められ,剥離剪断層の放出周波数が減少する結果が得られた。これは伴流内に縦渦の存在を示唆しており。径比により位置,強さが変わると推測できる。(著者抄録)