文献

J-GLOBAL ID：201602252535334604   整理番号：16A0325089

結晶塑性有限要素モデルによる純粋な銅箔の非対称圧延における変形挙動に及ぼす結晶粒統計効果【Powered by NICT】

Grain statistics effect on deformation behavior in asymmetric rolling of pure copper foil by crystal plasticity finite element model

著者 (3件)： Chen Shoudong (Northeastern Univ. State Key Lab. of Rolling and Automation, Shenyang) ,  Liu Xianghua (Northeastern Univ. State Key Lab. of Rolling and Automation, Shenyang) ,  Liu Lizhong (School of Materials and Metallurgy, Northeastern Univ., Shenyang)
資料名： Transactions of Nonferrous Metals Society of China  (Transactions of Nonferrous Metals Society of China)
巻： 25  号： 10  ページ： 3370-3380  発行年： 2015年 
JST資料番号： W0396A  ISSN： 1003-6326  CODEN： TNMCEW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 粒統計効果は現実的多結晶凝集体モデルと結晶塑性有限要素モデルによる純粋な銅箔の非対称圧延を通して研究した。多結晶凝集体モデルは,発生した結晶塑性ベース有限要素モデルは全体として各結晶粒および試料用に開発した。結晶塑性モデル自身は速度に依存し,局所散逸的硬化効果を説明し,それぞれの結晶粒の元の配向を方位分布関数(ODF)に基づいた。試験片の一定サイズの結晶粒サイズの増加と共に不均一材料フロー,接触プレスの減少と圧延力を含む変形挙動を研究した。その結果,試料が厚さにわたってたった数個の粒から構成される場合,異なるサイズ,形状および方位を持った粒は試料中に不均一に分布し,各粒がマイクロスケール塑性変形においてかなりの役割を果たし,不均一変形および実験結果とシミュレーション結果のバラツキをもたらす事が解った。滑り系活性を検討した結果,予測結果は表面層モデルと一致した。すべり帯は滑り系活性を考慮し,隣接結晶粒の方位差の影響を厳しく受ける。さらに,それは,結晶粒サイズが増大した時のロール力と表面結晶粒中のすべり系の最も活性の減少は自由表面粒効果の増加によって生じていることが分かった。物理実験およびシミュレーションの結果は,非対称箔圧延におけるマイクロスケール塑性変形挙動の基礎的な理解を提供した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *結晶粒 ,  *非対称性 ,  試験片 ,  滑り帯 ,  多結晶 ,  結晶粒径 ,  *異周速圧延 ,  塑性変形 ,  凝集体 ,  *塑性 ,  方位分布関数
準シソーラス用語： マイクロスケール ,  *変形挙動 ,  *FEMモデル ,  *結晶塑性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (7件)： 結晶塑性 ,  有限要素モデル ,  銅箔 ,  非対称圧延 ,  変形挙動 ,  結晶粒 ,  統計