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J-GLOBAL ID:201602253170684270   整理番号:16A0489990

福島原発事故と水素爆発

著者 (3件):
資料名:
号:ページ: 16-19  発行年: 2015年12月30日 
JST資料番号: F1720A  ISSN: 2189-5465  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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福島第一原発の事故では,1号機,3号機,4号機が水素爆発を起こしたと考えられている。炉心溶融事故が発生すると,高温になった燃料被覆管のジルコニウムが水と反応して大量の水素が発生する。沸騰水型原子炉の格納容器には,水素爆発を防止するための窒素ガスが封入されていたにも拘わらず,格納容器から漏れ出た水素が原子炉建屋上部で水素爆発を起こした。本稿では,その経緯を分析し,水素爆発を確実に防止する対策がなされていないまま再稼働しつつある現状を危惧している。論文の構成は以下の通りである。1.はじめに。2.なぜ水素爆発は起きたか...格納容器の耐圧・耐熱限界と水素漏洩。3.水素は格納容器からの漏洩の研究対象になっていなかった。4.なぜ原子炉建屋内における水素爆発が検討されなかったのか。5.設計機銃のダブルスタンダード...設計基準事故と過酷事故も二つの設計基準。6.再稼働にむけて水素爆発対策はできているか。
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分類 (3件):
分類
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社会問題  ,  原子炉安全一般  ,  水冷却炉の安全性 
タイトルに関連する用語 (2件):
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