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J-GLOBAL ID：201602253802098957   整理番号：16A1272150

‘宮川早生’ウンシュウミカンにおける肥効調節型肥料を用いた効率的年1回施肥法

著者 (2件)： 三堂博昭 (愛媛県農林水産研究所 果樹研究センター) ,  石川啓 (愛媛県農林水産研究所 果樹研究センター みかん研究所)
資料名： 園芸学研究  (Horticultural Research (Japan))
巻： 15  号： 2  ページ： 145-152(J-STAGE)  発行年： 2016年 
JST資料番号： L4829A  ISSN： 1347-2658  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 5年間にわたり,肥効調節型肥料を用いて成木の早生ウンシュウミカンにおける施肥回数,施肥量を低減させた施肥法について検討した.施肥回数を2回から1回への削減,窒素成分量で2割の削減,リン酸,カリウムで4~5割の削減したすべての場合において,カンキツの生育や収量,果実品質に明らかな差が認められなかったことから,本肥料を用いることで,施肥効率の向上による施肥成分量の削減,施肥回数を減らすことによる施肥管理の省力化が可能となる.(著者抄録)

シソーラス用語： *温州ミカン ,  *施肥 ,  肥料 ,  *緩効性肥料 ,  肥効 ,  窒素 ,  リン酸 ,  カリウム ,  植物成長 ,  作物収量 ,  品質
準シソーラス用語： *宮川早生 ,  肥効調節型肥料 ,  果実収量 ,  果実品質 ,  減肥

著者キーワード (8件)： 被覆燐硝安加里 ,  被覆尿素 ,  リニア型 ,  シグモイド型 ,  Coated Nitrogen-Phosphorus-Potassium ,  Coated Urea ,  Linia-Type ,  Sigmoid-Type

分類 (2件)： 果樹  (FC03042G) ,  施肥法・肥効  (FB05030Y)

引用文献 (25件)：

• 愛媛県農林水産部農業振興局農産園芸課編.2009.愛媛県施肥基準.44.
• 愛媛県農林水産部農業振興局農産園芸課編.2015.愛媛の果樹.32.
• 藤澤英司・小林 新・羽生友治.1998.被覆肥料の溶出速度に及ぼす土壌水分の影響.土肥誌.69: 582-589.
• 古屋 栄.肥効調節型肥料による施肥技術の新展開4.1995.果樹の被覆肥料施用技術.土肥誌.66: 574-580.
• 郡司掛則昭.2015.野菜に対する樹脂系被覆肥料の効果的な利用技術.農業と科学.3: 6-11.

タイトルに関連する用語 (4件)： 宮川早生 ,  ウンシュウミカン ,  肥効調節型肥料 ,  施肥法