文献
J-GLOBAL ID：201602254381152211
整理番号：16A0781866
低速走行時の操舵負担解消を目指した新しい操舵系の開発とその有効性
Development of new steering system for resolution of steering operation problems during low speed driving
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著者 (5件)：
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資料名：
巻：
82
号：
840
ページ：
ROMBUNNO.15-00687(J-STAGE)
発行年：
2016年
JST資料番号：
U0182B
ISSN：
2187-9761
資料種別：
逐次刊行物 (A)
記事区分：
原著論文
発行国：
日本 (JPN)
言語：
日本語 (JA)
抄録/ポイント：
抄録/ポイント
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本研究は,低速走行時の運転しやすさを向上させる操舵系の開発を目的としている。開発に先立ち,低速走行時の操舵負担を分析する実験を行った。実験ではステアリング把持位置検出装置を用い,操舵行動を記録した。実験の結果,運転に慣れているドライバと不慣れなドライバでは把持行動に差異が認められた。そこで我々は把持行動を制限し,より操舵を簡略化するために上肢の運動を見直した新しい操舵系を開発した。開発操舵系の優位性を検証するために,自動車の運転経験がない者を対象に実験を行った。実験の結果,開発操舵系では運転経験がない者でも従来の操舵系より容易に自動車が運転できることが確認された。(著者抄録)
シソーラス用語：
シソーラス用語/準シソーラス用語
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準シソーラス用語：
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分類 (2件)：
分類
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運転者
, システム設計・解析
引用文献 (14件)：
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Akamatsu, M., Trends of automobile control system from view point of driver's control behavior, The Society of Automotive Engineers of Japan Symposium, No.16-13(2014), pp.1-6 (in Japanese).
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Isheda, S., Development of an intelligent driver support system, Journal of Society of Automotive Engineers of Japan, 60-12(2006), pp.39-44(in Japanese).
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Kahneman,D., Attention and effort, Englewood Cliffs, NJ, Prentice-Hall (1973).
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Kakinuma, T., Shino, M. and Kamata, M., Proposal on steering system based on relationship between gear ratio and reaction torque control at low speed region, Proceedings of the Japan Society of Mechanical Engineers -The 15th Transportation and Logistics Conference-(2006), pp.317-320 (in Japanese).
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Kitahara, K., Haramiishi, Y. and Mouri, H., Proposal of steering system considering the direction of upper limb motion, Transactions of the Japan Society of Mechanical Engineers, Series C,Vol.79, No.806 (2013), pp.3327-3334 (in Japanese).
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