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J-GLOBAL ID:201602254729914346   整理番号:16A1327464

日本におけるダイズモザイクウイルス系統CおよびDに対する耐性用の「Harosoy」からのRsv3遺伝子座の転移

Transfer of the Rsv3 locus from ‘Harosoy’ for resistance to soybean mosaic virus strains C and D in Japan
著者 (9件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 319-327(J-STAGE)  発行年: 2016年 
JST資料番号: Y0311B  ISSN: 1344-7610  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ダイズモザイクウイルス(SMV)に対する耐性は,東北地方におけるダイズ(Glycine max(L.)Merr.)産生のために不可避である。SMV耐性用の分子マーカーは,以前アメリカのSMV系統に関して報告された。しかし,それらは適用できず,日本およびアメリカの間の系統分類における差異のためである。アメリカ変種「Harosoy」は,日本の育種計画においてSMV系統CおよびDへの耐性ドナーとして主に使用され,「Fukuibuki」のような耐性変種をもたらした。「Harosoy」が,悪性SMV系統群のG5~G7へ耐性を与えるRsv3遺伝子を含むため,Rsv3遺伝子が系統CおよびDへの耐性を与えるように見える。本研究で,マーカー利用選抜による再発性戻し交雑によって,主要変種「Ohsuzu」の中に,「Fukuibuki」から2系統に対する耐性を導入した。Rsv3に近いマーカーで選択したすべての系統は,菌株への耐性を示し,Rsv3遺伝子座が耐性への責任を有することを示唆した。3年間のトライアルは,育種系統の1つ,「Tohoku 169」が,SMV耐性を除いて,種子サイズ,成熟日および種子収率のような農業特性に関して,「Ohsuzu」と等しかったことを示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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作物育種一般  ,  豆類  ,  いも類 
引用文献 (44件):
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