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J-GLOBAL ID：201602254899234019   整理番号：16A1105911

路上空間を用いた無線マルチホップネットワークのリレーノード配置方式

著者 (4件)： 今井博英 (新潟大 経営戦略本部 評価セ) ,  間瀬憲一 (新潟大) ,  岡田啓 (名古屋大 未来材料・システム研) ,  中野敬介 (新潟大 工)
資料名： 電子情報通信学会論文誌 B(Web)
巻： J99-B  号： 10  ページ： 871-880 (WEB ONLY)  発行年： 2016年10月01日 
JST資料番号： U0471A  ISSN： 1881-0209  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 大規模災害が発生した際,被災地の状況を災害対策本部で取得する被災地モニタリングシステムが提案されている。本システムは,センサと通信機器を搭載した電気自動車(センサノード)を道路上に配置して,無線マルチホップ通信に基づくセンサネットワークを構成する。そして,被災地の情報を収集し,インターネット接続が可能なゲートウェイへ送信する。本論文では,センサノードとゲートウェイの位置が与えられた場合に,それらの接続性と通信品質を維持するため,道路上にリレーノードを配置する方法を提案する。建物等を含むデジタル地図データを使用し,建物の影響を考慮して隣接ノード間のリンク品質を計測しながら,リレーノードを配置する。リレーノード数を削減するため,最短経路を求めてからリレーノードを配置する方式と,リンク品質を求めてからノード数が少なくなるように経路を選択する方式の二つを示す。そして,リレーノード数とセンサノードからゲートウェイへのデータ到着率を示し,本方式の有効性を示す。(著者抄録)

シソーラス用語： *駐車 ,  *通信網 ,  *空間 ,  *通信中継 ,  *ネットワークアーキテクチャ ,  *配置 ,  災害対策 ,  地区 ,  監視装置 ,  電気自動車 ,  端末装置 ,  通信装置 ,  センサネットワーク ,  インターネット ,  ゲートウェイ ,  品質 ,  経路選定 ,  通信操作 ,  *路上駐車 ,  被災地 ,  センサノード ,  *マルチホップネットワーク ,  *ネットワークノード
準シソーラス用語： *無線マルチホップネットワーク ,  *ノード【通信】 ,  通信品質

分類 (2件)： リモートセンシング一般  (AD04000L) ,  無線通信一般  (ND08010L)

タイトルに関連する用語 (3件)： 無線マルチホップネットワーク ,  リレー ,  ノード