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J-GLOBAL ID:201602255332096169   整理番号:16A0882545

耐酸性菌根菌(Rhizophagus clarus RF1)資材を用いた酸性土壌法面の緑化工

著者 (3件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 156-159  発行年: 2016年08月31日 
JST資料番号: Z0839A  ISSN: 0916-7439  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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法面緑化工事では,施工対象地の土壌pH(H2O)が4.0以下の場合,酸性対策を施す必要がある。岡山県備前市の鉱山跡地では,pH(H2O)2.7~4.8およびpH(H2O2)2.2~3.2の酸性硫酸塩土壌法面に対し,耐酸性菌根菌を用いた植生基材吹付工を実施した。生育初期の緑化植物においては,酸性障害の兆候は認められなかった。施工後4か月から3年を経過した法面においては,シカの食害は認められたものの,植被率は高く維持されていた。菌根菌の感染率は,施工後から3年目にかけて徐々に増加しており,この間に緑化植物の菌根菌への依存度が上昇したものと推察された。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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土工計画,土工事  ,  土壌生物 
引用文献 (4件):
  • 1) 石垣幸整・堀江直樹・江澤辰広 (2010) 強酸性地盤における耐酸性菌根菌を活用した緑化工.2010年度菌根菌研究会大会.
  • 2) 社団法人日本道路協会 (2009) 道路土工-切土工・斜面安定工指針 (平成21年度版) .社団法人日本道路協会, pp. 228-229.
  • 3) 社団法人日本化学会 (1989) 土の化学 [季刊 化学総説No. 4] .学会出版センター,pp. 106.
  • 4) 田中 淳・堀江直樹・江澤辰広・伴 資英 (2010) 耐酸性菌根菌を活用した強酸性法面緑化適用の可能性.日本緑化工学会誌,36 (1) : 119-122.

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