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J-GLOBAL ID：201602255417732006   整理番号：16A1204298

天然物カラインテロールAによるIRS-1及びインスリン経路感受性レベルの増加

Increasing the Level of IRS-1 and Insulin Pathway Sensitivity by Natural Product Carainterol A

著者 (7件)： MA Kaiqing (Shanxi Univ., Taiyuan, CHN) ,  MIAO Yanhong (Shanxi Univ., Taiyuan, CHN) ,  GAO Yao (Shanxi Univ., Taiyuan, CHN) ,  TIAN Junsheng (Shanxi Univ., Taiyuan, CHN) ,  GAO Li (Shanxi Univ., Taiyuan, CHN) ,  YE Deyong (Fudan Univ., Shanghai, CHN) ,  QIN Xuemei (Shanxi Univ., Taiyuan, CHN)
資料名： Molecules (Web)  (Molecules (Web))
巻： 21  号： 10  ページ： WEB ONLY  発行年： 2016年10月 
JST資料番号： U7014A  ISSN： 1420-3049  CODEN： MOLEFW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カラインテロールAはCaragana intermediaからの抽出オイデスマンセスキテルペノイドであり,カラインテロールAがC₂C₁₂筋細胞及びdb/dbマウスモデルで強力なグルコース消費活性を示すことを報告したが,カラインテロールAの血糖低下作用機序は分かっていない。本報では,カラインテロールAの標的及びシグナル経路予測のためのネットワーク薬理学アプローチを提示し,その後にHepG2細胞で立証した。カラインテロールAは低ミクロモルレベルでIRS-1のタンパク質レベルと下流タンパク質キナーゼAKTリン酸化を増加させた。これらの知見は,カラインテロールAがインスリンシグナル経路に対する有効なリード化合物及び有望な化学プローブとなり得ることを示唆する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： マメ科 ,  *二環セスキテルペン ,  *細胞情報伝達 ,  *アダプタータンパク質 ,  血糖降下薬 ,  作用機序 ,  血糖降下作用 ,  薬理学 ,  情報ネットワーク ,  HepG2細胞
準シソーラス用語： Caragana ,  IRS1 ,  *インスリンシグナル ,  *インスリン受容体基質 ,  *オイデスマンセスキテルペン ,  シグナル経路

分類 (2件)： 糖質代謝作用薬の基礎研究  (GW13020Q) ,  モノテルペン,セスキテルペン  (CF10022A)

物質索引 (1件)： カラインテロールA

タイトルに関連する用語 (5件)： 天然物 ,  IRS-1 ,  インスリン ,  経路 ,  感受性