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J-GLOBAL ID：201602255712290005   整理番号：16A0534246

断片化パワースペクトル密度行列の減算に基づく定常雑音の存在下での相対伝達関数の推定

ESTIMATION OF RELATIVE TRANSFER FUNCTION IN THE PRESENCE OF STATIONARY NOISE BASED ON SEGMENTAL POWER SPECTRAL DENSITY MATRIX SUBTRACTION

著者 (5件)： LI Xiaofei (INRIA Grenoble Rhone-Alpes) ,  GIRIN Laurent (INRIA Grenoble Rhone-Alpes) ,  GIRIN Laurent (Univ. Grenoble Alpes) ,  HORAUD Radu (INRIA Grenoble Rhone-Alpes) ,  GANNOT Sharon (Bar-Ilan Univ.)
資料名： Proceedings. IEEE International Conference on Acoustics, Speech and Signal Processing  (Proceedings. IEEE International Conference on Acoustics, Speech and Signal Processing)
巻： 2015 Vol.1  ページ： 320-324  発行年： 2015年 
JST資料番号： E0316B  ISSN： 1520-6149  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,断片化パワースペクトル密度(PSD)行列の減算に基づく,相対伝達関数(RTF)の同定法を提案した。連続フレームを断片にクラスタ化し,各断片のPSD行列を計算した。断片は高い音声パワーと低い音声パワーを持つ2つのクラスに分類した。雑音信号は定常であると仮定できるので,高い音声パワーを有するPSD行列から低い音声パワーを有するPSD行列を減算して,ほぼ雑音なしの断片化PSD行列を得ることができた。全ての断片化無雑音PSD行列を平均化すると,音声パワースペクトルを圧縮した行列が得られた。この行列の主固有ベクトルを計算することで,話者が一人の場合のRTFの良好でロバストな推定が得られた。断片の分類を処理するために,雑音信号の最小と最大統計量を使用したが,ここでは解析的な統計量を利用し,また断片間の任意の増分に適合した等価なシーケンス長を使用した。

シソーラス用語： フラグメント ,  *パワースペクトル密度 ,  *行列 ,  減算 ,  性質 ,  雑音 ,  *伝達関数 ,  クラスタ化 ,  音声 ,  固有ベクトル ,  ロバスト性 ,  数列
準シソーラス用語： 断片 ,  定常性 ,  ロバスト ,  シーケンス

分類 (3件)： 情報工学基礎理論一般  (JB01000T) ,  パターン認識  (JE07000S) ,  システム同定  (IA02040O)

タイトルに関連する用語 (6件)： パワースペクトル密度 ,  行列 ,  減算 ,  雑音 ,  伝達関数 ,  推定