抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本稿は,現代社会における「道の駅」が果たす役割と今後の課題について,「道の駅博物館」に焦点を充てながら考察を試みるものである。特に「道の駅」は防災拠点として注目されており,「道の駅」が果たす役割と求められる機能は従来のものから少しずつ変化しているのが現状である。進化する「道の駅」の目的理念と,地域の交流拠点として「道の駅博物館」が果たすべき役割について,長崎県と岩手県の「道の駅博物館」を事例として論じる。この「道の駅博物館」の提唱は,利用者が道の駅に訪れる際の新たな活用方法となることが期待できるものである。さらに本稿は,「道の駅博物館」の資質の向上と学芸員採用の増加の一助になることを期待するものである。(著者抄録)