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J-GLOBAL ID:201602256258188138   整理番号:16A1142260

アルミナで強靭化したCr2O3ドープジルコニア(Cr-ZTA)切削インサートの鋼の高速機械工作における被削性評価および旋削パラメータの望ましい関数最適化

Machinability evaluation and desirability function optimization of turning parameters for Cr2O3 doped zirconia toughened alumina (Cr-ZTA) cutting insert in high speed machining of steel
著者 (3件):
資料名:
巻: 42  号: 2 PB  ページ: 3338-3350  発行年: 2016年02月01日 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,AISI4340鋼の高速旋削の最大工具寿命を達成するため,アルミナ強靭化Cr2O3ドープジルコニア(ZTA)の機械的性質,微細組織および機械工作パラメータの最適化を調べた。Al2O3マトリックス中の共ドープクロミア(Cr2O3)の比率が異なるイットリア安定化ジルコニア(YSZ)を作製し,相転移挙動を調べた。試料を一軸プレスして切削インサートを作製し,続いて1600°Cで焼結して機械的性質を評価した。0.6%Cr2O3ドープZTAは,Al2O3マトリックス中に準安定Zr2相が存在するため,それぞれ17.40GPaおよび7.20MPam1/2の最高の硬さおよび破壊靭性を達成した。50minの機械工作後,フランク摩耗および表面粗さは工具拒否基準以下であった。切削速度(140m/min,280m/min,420m/min),供給速度(0.12mm/rev,0.18mm/rev,0.24mm/rev)および切り込み深さ(0.50mm,1.00mm,1.50mm)を3水準で変化して,応答表面法(RSM)の中心複合計画(CCD)により旋削実験を行った。分散解析(ANOVA)を用いてアウトプット応答に及ぼす各インプットパラメータの影響を調べ,回帰分析を用いてモデル化した。それぞれフランク摩耗,切削力および表面粗さを決定するため,切削速度,供給速度および切り込み深さの最大値を観察した。工具摩耗の最小化および工具寿命の最大化のため,切削速度420m/min,供給速度0.12mm/revおよび切り込み深さ0.5mmが,83.32%の望ましさで最適条件とみなされた。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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セラミック・陶磁器の製造  ,  セラミック・磁器の性質 

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