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J-GLOBAL ID:201602256409337415   整理番号:16A0427203

穂揃期の尿素葉面散布がラーメン用小麦「ラー麦」の子実タンパク質含有率に及ぼす影響

Effect of Foliar Application of Urea Solution at Full Heading Time on Grain Protein Content of Hard Red Wheat Cultivar “Chikushi-W2” Used for Ramen Noodle.
著者 (8件):
資料名:
号:ページ: 8-12,80  発行年: 2016年03月 
JST資料番号: Y0232C  ISSN: 2189-4876  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ラーメン用小麦「ラー麦(ちくしW2号)」は,穂揃期に窒素成分で5gm-2の硫安を施用することで,子実タンパク質含有率12%以上を確保することができるが,肥料散布に労力がかかるため,その省力化が求められている。そこで,乗用管理機の利用を前提とした尿素葉面散布が「ラー麦」の子実タンパク質含有率に及ぼす影響について検討した。穂揃期以降の異なる時期に窒素成分で4gm-2の尿素水溶液を散布した場合,穂揃期~穂揃期後23日の散布により,無施用区と比べて子実タンパク質含有率が高くなり,千粒重が重くなった。しかし,子実タンパク質含有率が目標の12%に達せず,葉先に肥料やけが見られたことから,より効果的な窒素施用量と施用法について検討した。その結果,窒素成分で2.5gm-2の尿素水溶液を穂揃期後7日と同後14~17日の2回に分けて散布すると,肥料やけ程度が小さくなるとともに,子実タンパク質含有率が安定して12%以上となり,収量も確保できた。これらのことから,穂揃期以降の窒素追肥に乗用管理機を用いて尿素葉面散布を2回実施することで,省力かつ安定的な「ラー麦」の生産が可能になると考えられた。(著者抄録)
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分類 (2件):
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施肥法・肥効  ,  麦 

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