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J-GLOBAL ID：201602256435344918   整理番号：16A0689442

6061-T6アルミニウム合金板FSW継手攪拌部の板厚方向の衝撃圧縮応力-ひずみ特性

High Strain-rate Compressive Stress-strain Characteristics of AA6061-T6 Friction Stir Welds in Through-thickness Direction

著者 (3件)： 横山隆 (岡山理大 工) ,  中井賢治 (岡山理大 工) ,  加藤数良 (日本大 生産工)
資料名： 軽金属溶接  (Journal of Light Metal Welding)
巻： 54  号： 8  ページ： 306-313  発行年： 2016年08月16日 
JST資料番号： G0417A  ISSN： 0368-5306  CODEN： KEIKA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 摩擦攪拌接合(FSW)は,残留応力や変形量が少ない上に継手効率が高く疲労強度にも優れ,航空宇宙(ロケット燃料タンク)など幅広い産業分野へ応用が拡大している。そのため,特にアルミニウム合金板FSW継手の耐衝撃性の評価が一層重要になってきた。そこで本研究では,6061-T6アルミニウム合金板FSW継手攪拌部の板厚方向の衝撃圧縮応力-ひずみ特性に及ぼす接合条件および,ひずみ速度の影響を検討した。横方向の静的引張試験から継手効率を,さらに板厚方向の静的・衝撃圧縮応力-ひずみ関係から接合条件とひずみ速度が圧縮流動応力に及ぼす影響を調べた。その結果,1)接合条件が攪拌部の縦方向の静的引張試験,および板厚方向の静的・衝撃圧縮特性に及ぼす影響は,ほぼ同じであった。2)攪拌部の縦方向引張試験と板厚方向圧縮試験から決定した静的真応力-真ひずみ関係は,公称一様ひずみ(くびれ発生開始点)までは,ほぼ同じであった。などの知見を得た。

シソーラス用語： *アルミニウム合金 ,  *摩擦撹拌溶接 ,  継手【接合】 ,  圧縮試験 ,  衝撃試験 ,  引張試験 ,  微小硬さ ,  *溶接熱影響部 ,  速度依存性 ,  歪速度 ,  溶接条件 ,  応力歪特性 ,  圧縮応力 ,  機械的性質 ,  *衝撃強さ ,  横方向 ,  縦方向
準シソーラス用語： A6061 ,  Hopkinson棒法 ,  真応力 ,  真歪 ,  微小硬度 ,  歪速度依存性

分類 (2件)： 機械的性質  (WB02030U) ,  溶接部  (WC07100I)

タイトルに関連する用語 (8件)： アルミニウム合金板 ,  FSW ,  継手 ,  攪拌 ,  板厚方向 ,  衝撃 ,  圧縮応力 ,  ひずみ特性