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J-GLOBAL ID:201602256623156533   整理番号:16A0917258

Estrin-Mecking内部変数手法の枠内での9%クロムフェライト-マルテンサイト鋼の引張流動と加工硬化挙動の比較

Comparative Tensile Flow and Work-Hardening Behavior of 9 Pct Chromium Ferritic-Martensitic Steels in the Framework of the Estrin-Mecking Internal-Variable Approach
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巻: 47  号:ページ: 2642-2655  発行年: 2016年06月 
JST資料番号: E0265B  ISSN: 1073-5623  CODEN: MTTABN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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焼準-焼戻厚板と厚断面管板鍛造材の2つの異なる製品形態のP9鋼,そしてP91鋼の引張流動と加工硬化挙動の比較を,Estrin-Mecking(E-M)1内部変数手法に基づく転位動力学の枠内で調べた。解析の結果,P9鋼とP91鋼の流動挙動は,広い温度範囲におきE-M手法で適切に記述されることが示された。P9鋼とP91鋼において,転位密度が高いマルテンサイトのラス/セル境界と析出物は,共に転位運動に対する有効な障壁として働くことが示された。室温および中間温度では,内部状態変数,すなわち塑性歪を伴う転位密度,の進展は温度に関してわずかな変動を示した。高温では,塑性歪を伴う転位密度が温度の上昇と共に飽和に向かって急速に進展することが観察された。より柔らかいP9鋼管板鍛造材は,300K~873K(27°C~600°C)の温度範囲でP9鋼厚板およびP91鋼より転位密度および転位からの流動応力寄与のより大きな増加の観点から高い加工硬化を示した。活性化エネルギーを評価した結果,変形は室温や中間温度では転位の交差すべりにより,高温では転位の上昇運動により制御されていることが示唆された。E-M手法に関連する流動と加工硬化のパラメータに及ぼす初期微細構造の相対的影響をP9とP91鋼によって示された三つの温度領域で考察した。Copyright 2016 The Minerals, Metals & Materials Society and ASM International Translated from English into Japanese by JST.
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