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J-GLOBAL ID:201602256658720974   整理番号:16A0700758

エネルギーからみた地球温暖化問題 第5回 気候変動を動かす金融・投資の動き

著者 (1件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 072-075  発行年: 2016年08月10日 
JST資料番号: S0268A  ISSN: 1340-2552  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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国連気候変動交渉は,その正当性や参加国の多さ等において他の国際枠組みに対して圧倒的優位にあるが,それだけに硬直的であり,具体的な手段に乏しい。COP21においてパリ協定の採択には成功したが,気候変動対策への手段としてそれが実効性を有するか否かは今後の運用次第である。今後,気候変動対策を進める上で重視されているのは,一つは革新的技術開発であり,もう一つは金融・投資のあり方であろう。投資の方針に環境対策などの非財務情報を取り込むことで社会の低炭素化を促していくことは,高い期待が寄せられている。パリ協定後の気候変動対策を語る上で外せない論点ではあるが,課題も多い。現状の議論と留意点を整理する。(著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (3件):
分類
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環境問題  ,  生産に関する一般問題  ,  エネルギーに関する技術・経済問題 
引用文献 (3件):
  • Quick ESG (http://sustainablejapan.jp/quickesg)
  • 気候関連財務の情報開示枠組みに関する課題の指摘については、国際環境系座研究所のホームページ掲載の「気候関連財務ディスクロージャー」の課題(国際環境経済研究所主席研究員、JFEスチール技術企画部理事 地球環境グループリーダー手塚宏之氏)に詳しい。 (http://ieei.or.jp/2016/06/opinion160627/) (http://ieei.or.jp/2016/06/opinion160629/)
  • 大和総研調査季報2011年 春季号 Vol.2「EngagementとDivestment」 (http://www.dir.co.jp/souken/research/report/esg/investment/cho1104_07all.pdf)

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