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J-GLOBAL ID:201602256680135380   整理番号:16A0329447

HepG2とCaco-2細胞に及ぼす中国における36種の野菜の抗増殖活性【Powered by NICT】

Antiproliferative Activities of 36 Vegetables in China on HepG2 and Caco-2 Cells
著者 (4件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 995-1001  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2433A  ISSN: 1673-1689  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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本研究は,中国の36の一般的に消費される野菜のヒト肝細胞H epG2細胞およびヒト結腸癌細胞Caco-2でのフェノール含量および抗増殖活性を決定した。Folin-Ciocalteu法に基づいて,Brassica alboglabraL.H.Bailey(カイラン)(973.09±31.29μmol GAE/100gの新鮮な野菜)とNodus Nelumbins Rhizomatis(レンコン)(920.55±29.00μmol GAE/100gの新鮮な野菜)は最高の全フェノール含量を持つことが分かった,一方,Luffa cylindrica(L.)(Roem.ヘチマ)(44.94±4.16μmol GAE/100g新鮮野菜)は最低のフェノール含量を有した。定量可能な抗増殖活性をメチレンブルーアッセイによると,A.tuberosum(ニラ)と没食子ボルト(ニンニク)はEC50値が15.96±0.88mg/mL及び17.54±0.03mg/mLのHepG2細胞に最も強い抗増殖活性を有し,それぞれ,A.tuberosum(ニラ)もまた,Caco-2細胞(EC(50)値は21.08±1.67mg/mL)に最も強い抗増殖活性を有した。brassicachinensis.(上海pakchoi)(EC_(50)値は390.52±17.63mg/mL)とIpomoea aquatica(ヨウサイ)(EC-(50)値394.25±11.89mg/mL)はH epG2細胞に対する弱い増殖抑制作用を示し,Capsicum annuum(トウガラシ)(390.217±4.78mg/mLのEC50value)はCaco-2細胞に最も弱い活性を示した。研究ではH epG2(R~2=0.0271,p>0.05)およびCaco-2(R~2=0.1512,p>0.05)細胞に及ぼす全フェノール含量および抗増殖活性の間には有意な相関関係を立証しなかったが,野菜による癌細胞の阻害は,それらのフェノール類含量だけでは説明できないことを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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食品の分析  ,  植物の生化学 
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