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J-GLOBAL ID:201602257112825660   整理番号:16A1068855

超微細結晶粒Al-Mg固溶体のインデンテーション荷重変化直後の変形挙動

Deformation Behavior Immediately After Indentation Load Change in Ultrafine-Grained Al-Mg Solid Solution Alloys
著者 (2件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 2230-2235  発行年: 2016年06月 
JST資料番号: C0161B  ISSN: 1059-9495  CODEN: JMEPEG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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平均粒径d=0.3~1.0μmの超微細結晶粒(UFG)Al-Mg固溶体合金において,粒界および溶質原子がクリープおよび瞬時塑性変形にどのように影響するかを調べるために,T=373Kでの計装化インデンテーション試験を行った。Al-1.0mol%Mgの場合,急激な荷重増加に伴う瞬間塑性変位の程度は粒径が小さいほど小さかった。一方,クリープは,より小さな粒径の材料でより容易に起きた。クリープ中に荷重が急激に減少すると,圧子の変位は時間とともに徐々に減少した。発生する逆クリープの程度は,粒径が小さいほど大きくなる。これらの試験結果と関連する文献によると,結晶粒界の近くに堆積した転位の反対方向の動きのために逆クリープが発生すると考えられる。Al-xMg(x=0.5,1.0,2.0mol%)の場合,溶質濃度が増加すると瞬時塑性変形,クリープ,逆クリープの発生が少なくなることが示された。全体的に,これらの結果から,UFGAl-Mg合金に関する本研究の試験条件によって得られた塑性変形挙動は,粗大結晶粒材料の挙動の理解に基づいて説明できることが示された。Copyright 2016 ASM International Translated from English into Japanese by JST.
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