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J-GLOBAL ID：201602257403214500   整理番号：16A0544536

補聴器に適用するビーム形成器方向づけ単一チャネル雑音低減システムの分析

ANALYSIS OF BEAMFORMER DIRECTED SINGLE-CHANNEL NOISE REDUCTION SYSTEM FOR HEARING AID APPLICATIONS

著者 (3件)： JENSEN Jesper (Oticon A/S, Smorum, DNK) ,  JENSEN Jesper (Aalborg Univ., Aalborg, DNK) ,  PEDERSEN Michael Syskind (Oticon A/S, Smorum, DNK)
資料名： Proceedings. IEEE International Conference on Acoustics, Speech and Signal Processing  (Proceedings. IEEE International Conference on Acoustics, Speech and Signal Processing)
巻： 2015 Vol.8  ページ： 5728-5732  発行年： 2015年 
JST資料番号： E0316B  ISSN： 1520-6149  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ビーム形成器と単一チャネル(SC)雑音低減段から構成されるマルチマイクロフォン雑音低減システムを研究した。具体的には,SCフィルタへ入る目標と雑音のパワースペクトル密度(psd)を同時に推定する最大ゆう度(ML)法を報告し分析した。推定量が最小分散で偏りがないことを示し,推定量の平均二乗誤差(MSE)に対する閉形式表現を与えた。マイクロフォンが2個の補聴器では,目標のpsdのMSEは目標方向により4~5dB変化するが,雑音のpsdのMSEは極めて簡単で,目標信号の特性と周波数及びマイクロフォン位置に無関係であることを示した。最後に,提案した推定量の性能を目標の到着角と周波数の関数として分析し,提案したマルチマイクロフォン音声強調システムの長所をシミュレーションで実証した。

シソーラス用語： *補聴器 ,  *ビーム成形 ,  *雑音低減 ,  システム解析 ,  マイクロホン ,  パワースペクトル密度 ,  誤差 ,  音声強調 ,  到来角
準シソーラス用語： MSE【誤差】 ,  システム分析 ,  ビーム形成

分類 (2件)： 生体代行装置  (EL04000N) ,  音声処理  (JE05000E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 補聴器 ,  ビーム形成 ,  チャネル ,  雑音低減 ,  分析