抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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標題連載論文ではパケットの様々な操作用ライブラリ「パケット・ライブラリ」を作成し,それを用いたネットワーク・パケット関連プログラムを解説している。本論文では,ネットワーク・パケットを扱う多くのツールでサポートされているpcapフォーマットについて解説し,パケット・ライブラリにpcapフォーマット読み書き機能を追加した。pcapフォーマットはネットワーク・パケットのキャプチャや送信を行うための汎用的なライブラリlibpcapがパケットの保存用にサポートしているファイル・フォーマットであり,ファイルの先頭からシーケンシャルに処理していくのに向くことを論じた。次に,libpcapをインストールしてpcapフォーマットのファイル・ヘッダとパケット・ヘッダを読み込み,解析するプログラムを示してpcapフォーマットの理解を図った。また,pkttoolsで実装されているpcapフォーマットに関する処理をパケット・ライブラリに移植し,そのpcapフォーマットの機能を用いて受信したパケットをpcapフォーマットで出力するパケット・ロガーを作成した。さらに,パケット・ロガーで受信したパケットをpcapファイルとして保存しておくことで,後でパケット・キャプチャソフトウェアWiresharkで解析可能になる利点を論じた。