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J-GLOBAL ID：201602258115255323   整理番号：16A0827622

神経軸索におけるc-JunN H2-末端キナーゼ相互作用蛋白質1の特異的効果【Powered by NICT】

Specific effects of c-Jun NH2-terminal kinase-interacting protein 1 in neuronal axons

著者 (4件)： Tang Shu (Department of Pharmacy, the First Affiliated Hospital of Zhengzhou University) ,  Wen Qiang (Department of Clinical Pharmacology, Basic Medical College, Zhengzhou University) ,  Zhang Xiaojian (Department of Pharmacy, the First Affiliated Hospital of Zhengzhou University) ,  Kan Quancheng (Department of Pharmacy, the First Affiliated Hospital of Zhengzhou University)
資料名： Zhongguo Shenjing Zaisheng Yanjiu(Yingwenban)  (Zhongguo Shenjing Zaisheng Yanjiu(Yingwenban))
巻： 11  号： 1  ページ： 114-118  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2641A  ISSN： 1673-5374  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： c-JunNH2末端キナーゼ(JNK)相互作用蛋白質3は脳由来神経栄養factor/tropomyosin関連キナーゼB(TrkB)順行性軸索輸送において重要な役割を果たす。JNK相互作用蛋白質1は同様の効果を仲介するかどうか,またはJNK相互作用蛋白質1はTrkBの順行性軸索輸送の調節に影響するかは不明である。本研究では,in vitroでのラット胚海馬および培養海馬ニューロンを単離した。共免疫沈降の結果は,JNK相互作用蛋白質1はin vitroおよびin vivo TrkB錯体を形成することを示した。免疫細胞化学結果はJNK相互作用蛋白質1は高度に発現された時に,TrkBの分布は軸索終末における徐々に増加したことを示した。しかし,TrkBの分布はJNK相互作用蛋白質1をノックアウト後の軸索終末における減少した。さらに,JNK相互作用蛋白質1はないと比較してノックアウトした後はTrkBの分布に差があった。しかし,JNK相互作用蛋白質1のノックアウトは樹状突起におけるTrkBの分布に影響を及ぼさなかった。これらの知見は,JNK相互作用蛋白質1は神経細胞におけるTrkBと相互作用でき,軸索,樹状突起ではなくにおけるTrkBの輸送を調節することを確認した。Data from the ScienceChina, LCAS.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *タンパク質 ,  神経再生 ,  型ばらし ,  in vitro実験 ,  *軸索 ,  BDNF ,  樹状突起 ,  海馬 ,  *相互作用
準シソーラス用語： 免疫細胞化学 ,  海馬ニューロン ,  軸索輸送 ,  trkB受容体 ,  *神経 ,  *キナーゼ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (10件)： 神経再生 ,  c-JunNH2末端キナーゼ相互作用蛋白質 ,  ニューロン ,  脳由来神経栄養因子 ,  トロポミオシン関連キナーゼB ,  軸索 ,  海馬 ,  樹状突起 ,  regulation ,  神経再生

分類 (3件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  生物学的機能  (EB03040U) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (5件)： 神経軸索 ,  H2 ,  キナーゼ ,  相互作用 ,  蛋白質