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J-GLOBAL ID:201602258261283160   整理番号:16A0414838

KOSEN(高専)発セラミックスイノベーション:次世代の産業貢献を目指して フライアッシュの活性度改善手法に関する研究

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巻: 51  号:ページ: 326-329  発行年: 2016年05月01日 
JST資料番号: S0291A  ISSN: 0009-031X  CODEN: SERAA7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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輸入炭によるフライアッシュ(FA)の品質低下は,石炭灰の有効利用を妨げる大きな要因となっている。そのため,これまでにFAの有効利用を拡大する観点から,その活性度の改善手法について実験的に研究してきた。本研究では,安定的な活性度の改善手法を得るため,FAの品質および養生水がモルタルの圧縮強さ特性に及ぼす影響について検討した。更に,添加材の組み合わせや添加量に着目した活性度の改善効果についても検討した。その結果,1)FAの品質および養生水の効果:FAの活性度を安定的に改善するにはFAの微粉砕とNaOHによる組合わせだけでなく,初期林齢の段階から与えられるCa(OH)2の影響が極めて重であった。2)添加材(Ca(OH)2の効果:メカニズムは不明であるが,Ca(OH)2の添加量が0.05~0.15%の範囲であれば,NaOHとCa(OH)2を組合せて添加することで,FAの安定的な活性度の改善効果が得られることが分かった。
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分類 (2件):
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その他の石材  ,  モルタル,コンクリート 
引用文献 (12件):
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