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J-GLOBAL ID：201602258567909825   整理番号：16A1032806

室内熱的快適性条件を向上させる民族建築のエネルギー効率特徴のレビュー

Review of energy efficient features in vernacular architecture for improving indoor thermal comfort conditions

著者 (3件)： Chandel S.S. (Centre for Energy and Environmental Engineering, National Institute of Technology Hamirpur, 177005, Himachal Pradesh, India) ,  Sharma Vandna (Department of Architecture, National Institute of Technology, Hamirpur 177005, Himachal Pradesh, India) ,  Marwah Bhanu M. (Department of Architecture, National Institute of Technology, Hamirpur 177005, Himachal Pradesh, India)
資料名： Renewable & Sustainable Energy Reviews  (Renewable & Sustainable Energy Reviews)
巻： 65  ページ： 459-477  発行年： 2016年11月 
JST資料番号： W1084A  ISSN： 1364-0321  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,民族建築研究状況の包括的レビューについて報告した。この研究の目的は,現代のライフスタイルに適う近代建築に採用するための室内熱的快適条件に影響を与えるエネルギー効率のよい民族建築を明らかにすることである。明らかになった主要な特徴は,量産設計,太陽の方向,空間計画,解放性,太陽空間供給,建築技術,および建物と屋根材料についてである。低い圧縮力と耐久性の土は,その断熱性のため民族建築に目立って使われる材料である。幾つかの国々,即ちオーストラリア,ニュージーランド,南アフリカ,フランス,ニューメキシコ,スペインおよびインドでの建築材料としての土の使用の現状および規定している基準条項を,その現代の事情でのその適正の評価としてレビューした。民族建築の特徴の熱的快適条件との関係を明らかにする,北西ヒマラヤ州Himachal Pradeshを含むインドの各種気候帯についても,Hamirpur地域の複合気候の事例研究と共に調べた。本研究では,このヒマラヤ領域の熱的快適性,エネルギー効率性,受動的太陽光利用,現在の設計技術と建設技術を取り込んでいる最近の建築スタイルを明らかにした。民族建築の建築スタイル,土の建築材料と熱的快適性としての強さと耐久性の改良研究を進展させる研究をフォローアップ研究領域として明らかにした。本研究は,世界的な現代の建物の熱的快適性改良のために民族建築材料と建築特徴を利用するのに役立つ。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *快適性 ,  住宅 ,  民族 ,  エネルギー効率 ,  *建築物 ,  技術 ,  建設 ,  屋根材 ,  土壌 ,  性質 ,  温熱環境 ,  ヒマラヤ ,  耐久性 ,  *太陽エネルギー ,  *熱的快適性
準シソーラス用語： 屋根材料 ,  近代建築 ,  建築技術 ,  太陽光エネルギー ,  断熱性 ,  土 ,  民族住宅

著者キーワード (6件)： Climate responsive features ,  Energy efficient features ,  India ,  North-Western Himalayas ,  Thermal comfort ,  Vernacular architecture

分類 (1件)： 建築物の断熱  (RB01033H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 室内 ,  熱的快適性 ,  民族 ,  建築 ,  エネルギー効率 ,  レビュー