抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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海洋観測機器は小型,軽量,高性能化が進み,そして,過去と比べると安価になった。更に,このところの携帯電話や衛星回線を使用した通信技術の進歩も目覚ましい。こうなれば測器を現場に設置して連続自動観測をしたくなる。近年,貧栄養化に伴うでノリの色落ち問題等が深刻化するに従って,栄養塩を現場で測定出来る機器が注目されてきた。ルーチン化されている水温,塩分,DO,クロロフィルに加えて,硝酸塩及びリン酸塩の連続観測も始まりつつある。今回は弊社が取り扱っている連続観測機器の1)紹介,2)活用例,3)問題点について栄養塩計測機器を中心に述べる。(著者抄録)