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J-GLOBAL ID:201602258950438224   整理番号:16A0598654

リチウムイオン電池向け高レート,高容量アノード材料としてのCO2気泡鋳型水熱法による階層的多孔性Fe3O4/Cナノ複合材料ミクロスフェア

Hierarchically porous Fe3O4/C nanocomposite microspheres via a CO2 bubble-templated hydrothermal approach as high-rate and high-capacity anode materials for lithium-ion batteries
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 16  ページ: 5898-5908  発行年: 2016年04月28日 
JST資料番号: W0204B  ISSN: 2050-7488  CODEN: JMCAET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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開始材料として塩化鉄六水和物,クエン酸三ナトリウム,ポリビニルピロリドン(PVP),グルコース,炭酸ナトリウムを用い,水熱過程により,階層的多孔性Fe3O4/C複合材料ミクロスフェア(平均サイズ直径68nm開孔とナノ構造炭素壁から成り,約8.1nmFe3O4ナノ結晶と約8.8nmナノ孔を均一に埋込んだ)を効果的に初めて調製した。XRD,FESEM,HRTEM,BET,XPS,Ramanの各法による微細構造特性化に基づき,PVPにより閉込められた小気泡の自己凝集や,縮合と凝集時の分子鎖もつれ合いにより,クエン酸塩で修飾されたFe(OH)3微粒子が,マイクロスフェア先行凝集体(次に錯体微細構造を持つ多孔性Fe3O4/Cミクロスフェアに変換する)生成の原因であることが分った。更に,LIB(リチウムイオン電池)のアノード材料としてテスト時,これらの多孔性Fe3O4/Cミクロスフェアは,優れた電気化学的性能(100サイクル後,0.5A・g-1下で高可逆容量1231.3mAh・g-1と,500サイクル後,1A・g-1下で1017.2mAh・g-1,5A・g-1下で601.9mAh・g-1を含む)を示した。ここで提案した粒子サイズ制御モデルにより,アノード材料としての多孔性Fe3O4/Cミクロスフェアのサイクル放電挙動は,レドックスサイクルで動的精緻化時,多孔性炭素マトリックス内へFe3O4ナノ粒子のサイズ分布と局所的効果的閉込めに主に依存するとうまく説明された。Copyright 2016 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
二次電池  ,  電気化学反応  ,  炭素とその化合物  ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造 

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