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J-GLOBAL ID:201602259926971693   整理番号:16A0815074

構造用木質材料に使用される接着剤の性能とその評価法

著者 (1件):
資料名:
巻: 62  号:ページ: 27-41(J-STAGE)  発行年: 2016年 
JST資料番号: F0852A  ISSN: 0021-4795  CODEN: MKZGA7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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近年の大規模木造建築物には,大断面の構造用集成材やCross-Laminated Timber(CLT)のような構造用木質材料の使用が不可欠である。構造用木質材料の強度性能を設計通り発揮させるためには,接着が適正に行われていることが前提となり,使用する接着剤も耐久性への信頼が高いものに限られる。構造用木材接着剤としては,長い間レゾルシノール系樹脂接着剤などが使われてきたが,近年水性高分子-イソシアネート系接着剤や,最近欧米では1液ポリウレタン接着剤も使われ始めている。これらイソシアネート基の反応をベースとした接着剤は,レゾルシノール系接着剤とは化学構造や物性が異なる。したがって,構造用木材接着剤の要求性能や評価法について再検討する必要があり,規格も各国で整備されつつある。そこで本稿では,現行の構造用木材接着剤に要求される接着性能に関する規格とその評価法について概説する。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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接着剤の性質・試験  ,  改良木材 
引用文献 (118件):
  • 1) Cribb, A., Hull, W.: 2013 Update-Impact of U.S. green building standards on wood adhesives. “International conference on wood adhesives 2013”, Forest Products Society, Madison, WI, 2014, pp.2-21.
  • 2) 林野庁:公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律, http://www.rinya.maff.go.jp/j/riyou/koukyou/pdf/houritu-honbun.pdf 2015年8月10日参照.
  • 3) 林野庁:第I章森林資源の循環利用を担う木材産業, 平成26年度森林・林業白書, http://www.rinya.maff.go.jp/j/kikaku/hakusyo/ 26hakusyo/pdf/5hon1-1.pdf 2015年8月10日参照.
  • 4) Lehringer, C., Gabriel, J.: Review of recent research activities on one-component PUR-adhesives for engineered wood products. “Materials and joints in timber structures recent development of technology”, vol.9., RILEM Bookseries, Aicher, S., Reinhardt, H.-W., Garrecht, H. eds., Springer, Netherland, 2014, pp.405-420.
  • 5) 桑子延照:水性高分子-イソシアネート系接着剤の20年の歩み. 第15回木材接着研究会講演要旨集, 東京, 1994, pp.9-13.
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