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J-GLOBAL ID：201602260104037200   整理番号：16A1038129

力学的刺激により発光する材料の測定条件依存性

Study for Measurement Conditions in Mechanoluminescent Materials with Dynamic Stress

著者 (5件)： 木津駿斗 (宮崎大) ,  甲斐朱音 (宮崎大) ,  蛯原正裕 (宮崎大) ,  横山宏有 (宮崎大) ,  前田幸治 (宮崎大)
資料名： 宮崎大学工学部紀要(Web)  (Memoirs of Faculty of Engineering, University of Miyazaki (Web))
号： 45  ページ： 83-85 (WEB ONLY)  発行年： 2016年07月29日 
JST資料番号： U0521A  ISSN： 0540-4924  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 応力発光は,機械発光の一種で,弾性応力に対して可逆的に発光するという特徴を持つ。応力発光材料を評価する方法としては,プレス機や引張試験機で力学的刺激発光を観測する方法などが報告されている。これらの測定には大掛かりな実験装置を必要とするなどの問題がある。再現性のある測定を行う上で注意しなければならないパラメータが多く存在している。このために,応力発光強度の標準的な測定方法が確立されていない。本研究では,再現性の良い応力発光測定を実現するために,測定条件依存性について検討した。試科として応力発光が強いSrAl₂O₄:Euを利用した。同一場所への断続的な応力印加回数の影響,励起光照射時間の影響,光遮断後から応力印加までの時間の影響などを示した。その結果,応力発光は現在の応力印加条件では2回以上で発光し,10回までには消光することを確認した。そこで,全発光強度を積分することで測定の再現性がよくなることが分かった。

シソーラス用語： *蛍光体 ,  *発光 ,  *光学材料 ,  *機械刺激 ,  依存性 ,  光学的測定 ,  *ルミネセンス ,  パラメータ ,  誘導放出 ,  実験装置 ,  引張試験 ,  応力 ,  放射強度 ,  光照射 ,  再現性 ,  試験装置 ,  ストロンチウム化合物 ,  アルミン酸塩 ,  ユウロピウム
準シソーラス用語： アルミン酸ストロンチウム ,  *メカノルミネセンス ,  応力発光材料 ,  弾性応力 ,  発光強度

分類 (1件)： 無機化合物のルミネセンス  (BM08093J)

タイトルに関連する用語 (3件)： 力学的刺激 ,  測定条件 ,  依存性