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J-GLOBAL ID：201602260689481642   整理番号：16A0602020

背景幾何学を考慮した画像修復に基づく隠消現実感映像生成【Powered by NICT】

Diminished Reality Based on Image Inpainting Considering Background Geometry

著者 (3件)： Kawai Norihiko (Grad. Sch. of Inf. Sci., Nara Inst. of Sci. & Technol., Nara, Japan) ,  Sato Tomokazu (Inf. Sci., Nara Inst. of Sci. & Technol., Nara, Japan) ,  Yokoya Naokazu (Inf. Sci., Nara Inst. of Sci. & Technol., Nara, Japan)
資料名： IEEE Transactions on Visualization and Computer Graphics  (IEEE Transactions on Visualization and Computer Graphics)
巻： 22  号： 3  ページ： 1236-1247  発行年： 2016年 
JST資料番号： W0715A  ISSN： 1077-2626  CODEN： ITVGEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 隠消現実感は,動画像からの実物体を除去し,リアルタイムにもっともらしい背景テクスチャを持つ欠落領域を埋める事を調べた。画像修復に基づく従来の手法では,対象物体の周囲のバックグラウンドはほぼ平面であることを仮定することにより隠消現実感を達成した。本論文では,従来のものより少ない制約を持つ背景形状を考慮した新しい隠消現実感手法を提案した。本研究では,局所面を組み合わせることにより背景幾何を近似し,集合組織の透視歪を是正し,見本として類似したテクスチャを見出すための探索領域を制限することにより画像修復の品質を改善した。テクスチャの時間コヒーレンスは視覚同時位置決めおよびマッピング(SLAM)による推定構造とカメラ姿勢を用いて保存されている。対象物体を含むマスク領域は3D領域を投影することではなく,2D画像空間内のオブジェクトを追跡することにより各フレームのロバストである。提案した方法の有効性をいくつかの実験環境を用いて実証することに成功した。Copyright 2016 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *画像復元 ,  録画装置 ,  *映像 ,  カメラ ,  集合組織 ,  視覚 ,  動画像 ,  *画像 ,  透視 ,  位置決め ,  ロバスト性
準シソーラス用語： SLAM ,  時間コヒーレンス ,  テクスチャ ,  実時間 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： リアルタイム ,  減少現実 ,  オブジェクト除去 ,  画像修復 ,  ビデオ修復

分類 (1件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (5件)： 背景 ,  幾何学 ,  画像修復 ,  隠消現実感 ,  映像