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J-GLOBAL ID：201602260704404365   整理番号：16A0840846

火炎加熱を受けるセラミックス金属接合部品の破壊確率保証

Fracture probability assurance of ceramic-metal joining parts to receive the flame heating

著者 (3件)： 平田英之 (香川大 工) ,  徳政遼 (香川大 工) ,  三品誠喜 (音羽電機)
資料名： 材料試験技術  (Journal of Material Testing Research Association of Japan)
巻： 61  号： 3  ページ： 166-171  発行年： 2016年09月01日 
JST資料番号： S0909A  ISSN： 0285-2470  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 火炎加熱を受けるセラミックス金属接合部品におけるセラミックス部分の破壊が確認されており,破壊確率評価が求められている。破壊試験とシミュレーション解析によって実製造条件でのセラミックス部材の破壊確率を評価した。破壊確率は,3母数ワイブル分布に基づく評価が適している事を確認し,有限体積評価法を用いた。シミュレーションは,有限要素解析を用いた。保証試験として,製造条件より過負荷条件での試験を実施し,保証試験条件が実負荷でどの様に破壊確率に対応するかを調べた。そして,過負荷条件におけるサンプル数と指標となる破壊個数の関係を提案した。

シソーラス用語： *セラミック ,  *接合部 ,  *金属材料 ,  *破壊確率 ,  破壊試験 ,  火炎 ,  Weibull分布 ,  有限体積法 ,  計算機シミュレーション ,  有限要素法 ,  過負荷 ,  サンプルの大きさ ,  酸化亜鉛
準シソーラス用語： 保証試験

分類 (1件)： セラミック材料  (HC04040H)

引用文献 (4件)：

• 谷口佳之:“セラミックスの破壊強さとその評価法に関する研究”金沢大学大学院自然科学研究科 平成3年,博士論文
• 三上隆男,竹上弘彰,松田昌悟:“セラミック構造体の強度評価法について”:IIC REVIEW/2011/04.NO.45
• 小林英男,荒居善雄,中村春夫:“セラミック/金属接合強度の力学的評価”:日本機械学会論文集(A編)55巻512号(1989-4)
• 荒居善雄,小林英男:“セラミックス/金属接合残留応力の弾塑性特異性に及ぼす接合体寸法の影響”:日本機械学会論文集(A編)55巻512号(1989-4)

タイトルに関連する用語 (5件)： 火炎 ,  セラミックス ,  金属接合 ,  破壊確率 ,  保証