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J-GLOBAL ID:201602260763574259   整理番号:16A1005270

バルクヘテロ接合有機太陽電池: 商品化のための5種類の基本技術

Bulk-Heterojunction Organic Solar Cells: Five Core Technologies for Their Commercialization
著者 (6件):
資料名:
巻: 28  号: 36  ページ: 7821-7861  発行年: 2016年09月28日 
JST資料番号: W0001A  ISSN: 0935-9648  CODEN: ADVMEW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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過去二十年間の精力的で学際的なアプローチにより,π共役有機半導体にもとづくバルクヘテロ接合有機太陽電池(OSC)の科学的および工業的双方の開発に,驚異的なブレークスルーがあった。その特異な機能性により,OSC分野は,従来の無機太陽電池では達成困難な,革新的光起電力利用を可能にするものと期待されており,OSCには,印刷可能性,携帯性,ウェアラブル,廃棄処理性,および曲面への接着性がある。この分野の究極の目的は,高い体積/スループットのロール・ツー・ロール印刷工程により大面積フレキシブルプラスチック基板上に作製した,費用効率の良い,安定な高性能光起電力モジュールの開発にあり,これによりOSCの実用的実装を達成することにある。最近,有機材料,加工技術,界面加工および素子構造の開発に対する強力な研究努力により,パワー変換効率に顕著な改良がなされて,11%を超え,これによりOSCは遂に商品化に近づいた。現在の研究興味は,学術的から工業的視点へと拡大し,実用可能な応用を実現するために必須である,素子の安定性および大規模印刷工程との整合性の改良となっている。本論文で,OSCにおける歴史記念碑的な研究成果と最近の最先端進展を強調することで,学術的および工業的双方の課題を概観した。さらに,OSCの実際的使用の実現に影響する,素子効率,素子安定性,フレキシブル透明電極,モジュール設計および印刷技術の5種類の基本技術の展望を示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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太陽電池  ,  有機化合物の電気伝導  ,  高分子固体の物理的性質  ,  炭素とその化合物 
タイトルに関連する用語 (3件):
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