抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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日本,欧州におけるモビリティ・マネジメント(MM)の状況を紹介し,デザインやIT技術との融合による取り組みについて解説した。MMは,1990年代では交通施設・システム整備や課金施策などの交通運用改善施策を中心に実施されてきたが,2000年代後半より交通渋滞対策や公共交通利用促進として展開されてきた。2010年代になって,学校教育現場での展開や買い物行動や中心市街地活性化等の「まちづくり」への適用もみられる。八ヶ岳地域では,ITとMMの融合例として,バス位置情報等の運行情報,乗車人員の情報等を収集し,利用者への情報提供や事業者の運行管理,マーケティングに活用されている。