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J-GLOBAL ID：201602261323575074   整理番号：16A0320881

中国南部における温度変化とデング熱の流行の可能性持続時間に及ぼすその影響【Powered by NICT】

Change in temperature in South China and its impact on the potential epidemic duration of dengue fever

著者 (3件)： Du Yaodong (Climate Center of Guangdong Province, Guangzhou) ,  Wu Xiaoxuan (Climate & Agricultural Meteorological Center of Guangzhou, Guangzhou) ,  Wang Hua (Climate Center of Guangdong Province, Guangzhou)
資料名： Shengtaixue Zazhi  (Shengtaixue Zazhi)
巻： 34  号： 11  ページ： 3174-3181  発行年： 2015年 
JST資料番号： W1466A  ISSN： 1000-4890  CODEN： SZAZEC  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 1961~2012年に110の気象観測所の日温度データ,およびRCP下RegCM4地域気候モデルによる将来予測(代表的濃度経路)シナリオに基づいて,中国南部における温度変化とデング熱の伝達可能性持続時間に及ぼす影響は疾患,線形回帰,累積異常とArcGISのRoss Macdonald透過的動的モデルの手法を用いて調べた。結果は,21°Cがデング熱伝染のための適切な最低温度として使用できることを示した。年平均気温は,過去52年間に10年あたり0.14°Cにより有意に増加したが,1997年に起こった年平均気温の急激な変化。1981-2010の期間における30年間の平均と比較して,2020s,2050年代と2080年代の中国南部における年平均気温は,RCP8.5シナリオ下RCP4.5のシナリオの下で0.8,1.3°Cと1.7°Cと0.9,1.7と2.9°Cそれぞれ増加するであろう。周年流行のデング熱伝染と域に適した年平均日は1961-1996の期間中に比べて1997-2012の期間に10日と408km~2増加した。1997-2012の期間の平均と比較して,2020s,2050年代と2080年代におけるデング熱伝染のための適切な年平均日は,RCP4.5のシナリオの下で,10,15日及び20日とRCP8.5シナリオ下で15,25と40日で,それぞれ,増加するであろう,通年流行地帯の地域はおそらく対応RCP8.5シナリオ下RCP4.5のシナリオの下で3962,5436と8260km~2,および4536,8780および20680km~2によりそれぞれ増加する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： ダイナミックモデル ,  *デング熱 ,  感染 ,  *継続時間 ,  *中国南部 ,  最低気温 ,  測候所 ,  *温度変動
準シソーラス用語： 年平均気温 ,  ArcGIS ,  線形回帰 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 気候学,気候変動  (DC05140T) ,  植物生態学  (EE02000E)

タイトルに関連する用語 (6件)： 中国 ,  温度変化 ,  デング熱 ,  流行 ,  可能性 ,  持続時間