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J-GLOBAL ID：201602261900288098   整理番号：16A0394005

マグネシウム電池カソードとしてのMnO₂多形態の可能性の定量的予測

Quantitatively Predict the Potential of MnO₂ Polymorphs as Magnesium Battery Cathodes

著者 (3件)： LING Chen (Toyota Res. Inst. of North America, Michigan, USA) ,  ZHANG Ruigang (Toyota Res. Inst. of North America, Michigan, USA) ,  MIZUNO Fuminori (Toyota Res. Inst. of North America, Michigan, USA)
資料名： ACS Applied Materials & Interfaces  (ACS Applied Materials & Interfaces)
巻： 8  号： 7  ページ： 4508-4515  発行年： 2016年02月24日 
JST資料番号： W2329A  ISSN： 1944-8244  CODEN： AAMICK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高いエネルギー密度をもつマグネシウムイオン電池を実現するためには,マグネシウムインターカレーション化学の問題を克服する必要がある。本稿では,マグネシウムインターカレーションの実現可能性に関する定量的分析を与えることに焦点をあてて第一原理計算を用いて異なるMnO₂多形態のマグネシウム化を調べた。その結果,マグネシウムの挿入による反応自由エネルギー,構造変形および拡散障壁を評価することにより,マグネシウムインターカレーションの実現可能性に関する定量的評価を確立できた。この評価方法は他のカソード候補にも適用でき,将来の良い電池カソード候補への道を開くであろう。

シソーラス用語： *二次電池 ,  インターカレーション ,  マグネシウム ,  *酸化マンガン ,  *第一原理 ,  自由エネルギー ,  *カソード ,  定量的分析 ,  *マグネシウム化合物 ,  拡散障壁
準シソーラス用語： *マグネシウムイオン電池 ,  *二酸化マンガン ,  *第一原理計算

分類 (1件)： 二次電池  (YB04030K)

タイトルに関連する用語 (8件)： マグネシウム ,  電池 ,  カソード ,  MnO2 ,  形態 ,  可能性 ,  定量 ,  予測