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J-GLOBAL ID：201602261934099957   整理番号：16A1370602

自動車安全性ネットワークにおける安定で公平な電力制御

Stable and Fair Power Control in Vehicle Safety Networks

著者 (3件)： Fallah Yaser P. (Dept. of Comput. Sci. & Electr. Eng., West Virginia Univ., Morgantown, WV, USA) ,  Nasiriani Neda (Dept. of Comput. Sci. & Eng., Pennsylvania State Univ., University Park, PA, USA) ,  Krishnan Hariharan (Gen. Motors Global R&D, Electr. & Control Syst. Lab., Warren, MI, USA)
資料名： IEEE Transactions on Vehicular Technology  (IEEE Transactions on Vehicular Technology)
巻： 65  号： 3  ページ： 1662-1675  発行年： 2016年 
JST資料番号： C0244A  ISSN： 0018-9545  CODEN： ITVTAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 協力的自動車安全システム(CVS)は,位置,車首方向及び速度といった自動車状態を,無線ローカルエリア・ネットワークを通して他の自動車に頻繁に放送することにより作動する。このようなネットワークは,専用の短距離通信(DSRC)技術を使って形成されるが,混雑したネットワークでは,共有無線チャネルが混雑して放送情報の配送に失敗し,CVSアプリケーションの信頼性に影響する可能性がある。スケーラビリティ問題として知られるこの問題は,自動車安全ネットワークの大規模展開で取り上げるべき課題であることが分かっている。いくつかのスケーラビリティ・アルゴリズムが文献で最近紹介され研究されており,現在,選ばれた一握りのアルゴリズムが採用と標準化へ向けて産業界で検討されている。アルゴリズムで使われている方法の一つに,電力又は距離の適応による混雑制御がある。本論文では,2種類の既存の距離制御アルゴリズムを,時間安定性と空間的公平性に関して分析した。現在検討されている中心的な距離制御方式の安定条件を導き出し,これらの条件を緩和する改良アルゴリズムをつぎに提案し,その収束特性を詳しく研究した。ここではアルゴリズムが安定で,希望の動作点に素早く収束するように操作できることを示した。最後に,いくつかの電力制御方式の公平性を調べ,空間的公平性の達成を保証できる強化方法を紹介した。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *自動車通信 ,  *安全性 ,  自動車 ,  安定性 ,  公平性 ,  *電力制御 ,  位置 ,  速度 ,  無線LAN ,  *通信方式 ,  スケーラビリティ【計算機】 ,  *自動車安全性
準シソーラス用語： *DSRC ,  無線ローカルエリアネットワーク

著者キーワード (8件)： vehicular ad hoc network (VANET) ,  Channel busy ratio (CBR) ,  congestion control ,  cooperative vehicle safety (CVS) systems ,  fairness ,  power control ,  range control ,  scalability

分類 (1件)： 移動通信  (ND08030H)

タイトルに関連する用語 (2件)： 自動車安全性 ,  電力制御