文献

J-GLOBAL ID：201602262025718177   整理番号：16A0621541

2016年熊本県地震災害の高分解能衛星リモートセンシング

資料名： 日本リモートセンシング学会誌  (Journal of the Remote Sensing Society of Japan)
巻： 36  号： 3  ページ： 211-213  発行年： 2016年07月05日 
JST資料番号： X0714A  ISSN： 0289-7911  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本報告では熊本地震の災害に付いて,いくつかの機関・企業の協力で提供された観測,処理,解析の事例を紹介した。1)今回対象とした高分解能衛星画像を光学センサ搭載の高分解能衛星6個とSAR搭載の高分解能衛星1個であった。2)WorldView-2,GeoEye-1の光学センサ画像とCOSMO-SkyMedのSAR画像からは,共に斜面の土砂崩壊地の広がりを読み取れる。PleiadesとSPOT6と7の光学センサ画像からは,災害に発生前後の状況を詳細に把握できる。FORMOSAT-2とALOS-1の震災前後の光学センサ画像を比較すると阿蘇大橋の崩落を明瞭に把握できる。

シソーラス用語： *大地震 ,  高分解能 ,  *衛星利用画像 ,  *リモートセンシング ,  土砂災害 ,  橋 ,  光センサ ,  合成開口レーダ ,  レーダ画像 ,  光学画像 ,  衛星リモートセンシング ,  *2016年熊本地震 ,  山崩れ
準シソーラス用語： SAR画像 ,  *熊本地震 ,  土砂崩壊

分類 (2件)： 地震学一般  (DC03020A) ,  自然災害  (RA02030M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 熊本 ,  地震災害 ,  高分解能 ,  衛星リモートセンシング