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J-GLOBAL ID:201602262242161269   整理番号:16A0712811

銀ナノ粒子修飾共重合体を用いた医薬製剤中のイソニアジドのナノモルレベルの電気化学測定

Electrochemical determination of nanomolar levels of isoniazid in pharmaceutical formulation using silver nanoparticles decorated copolymer
著者 (3件):
資料名:
巻: 188  ページ: 818-824  発行年: 2016年01月10日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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メチルメタクリレートと2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸(P(MMA-co-AMPS))の共重合体およびP(MMA-co-AMPS)を取り込んだ銀ナノ粒子(Ag NP)(Ag-P(MMA-co-AMPS))を,中性のpH条件でイソニアジド(INZ)を定量的に分析するために効率的な電気化学的センシングプラットフォーム(ESP)の構築に使用した。サイクリックボルタンメトリー,アンペロメトリー,および電気化学インピーダンス分光法を,pH7.0のリン酸緩衝液中でこれらのESPにおいてINZを分析するための診断ツールとして使用した。P(MMA-co-AMPS)共重合体は改善された電気化学的挙動を有するINZ酸化を促進することを見出した。Ag-P(MMA-co-AMPS)では,INZの電気化学的特性を,Ag NPとINZの相互作用によりP(MMA-co-AMPS)よりもはるかに改善した。酸化電流の線形増加に基づいて,高感度INZ電気化学センサを構成した。このセンサはINZ測定に対して50.0nMから150.0μMの線形較正範囲を表示した。このセンサの検出限界(ブランクの3回の標準偏差に基づいて)と感度は,それぞれ,10.0nMと197nAμM-1cm-2であった。また,P(MMA-co-AMPS)とAg-P(MMA-co-AMPS)材料を,他の生物学的に重要な分子の存在下で,また,医薬製剤中のINZの分析に成功裏に適用した。得られた結果は,医薬製剤中にもともと存在したINZ量と非常に一致した。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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電気化学反応  ,  電解装置  ,  アクリル樹脂  ,  有機化合物の電気分析 
物質索引 (3件):
物質索引
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