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J-GLOBAL ID：201602262265761461   整理番号：16A0609915

地震動を受ける中高層鉄筋コンクリート造建築物の振動モデルに関する一考察

A Study on Vibration Model of High and Middle Rise Reinforced Concrete Structures Subjected to Earthquake Ground Motions

著者 (4件)： 山田明 (福山大 工) ,  小西琢真 (福山大 工) ,  鎌田輝男 (福山大 工) ,  鈴木三四郎 (関西大 工)
資料名： 福山大学工学部紀要  (Memoirs of the Faculty of Engineering, Fukuyama University)
巻： 38  ページ： 85-104  発行年： 2015年02月 
JST資料番号： X0293A  ISSN： 0286-858X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 鉄筋コンクリート造建築において,振動モデルの違いが地震応答に及ぼす影響について検討し,減衰の設定法について議論した。5階建て,10階建て,14階建ての3棟について耐震設計した。入力地震動がレベル1の場合,質点系モデル,立体モデルの応答はほぼ同じで,静的解析結果との対応もよかった。レベル2の入力では,質点系モデルの適用限界に注意が必要で,立体モデルを用いるのがよい。質点系モデルの粘性減衰力の設定は初期剛性比例型とするのがよく,立体モデルの結果ともよく対応した。

シソーラス用語： *鉄筋コンクリート構造 ,  中層建築 ,  高層建築 ,  *地震応答 ,  *解析モデル ,  耐震設計 ,  *質点振動系 ,  *立体構造 ,  *粘性減衰 ,  地震荷重 ,  破壊モード ,  復原性 ,  水平変位 ,  回転角
準シソーラス用語： 復元力特性

分類 (2件)： コンクリート構造  (RA04030A) ,  構造動力学  (HD02000E)

タイトルに関連する用語 (3件)： 地震動 ,  鉄筋コンクリート造建築物 ,  振動モデル