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J-GLOBAL ID：201602262600710415   整理番号：16A0894129

全自動小型無人機(UAV)の開発とその後の運用

著者 (2件)： 箱島秀昭 (フジ・インバック株式会社) ,  植村慎司 (フジ・インバック株式会社)
資料名： 日本ロボット学会誌  (ロボ學)
巻： 34  号： 2  ページ： 106-109(J-STAGE)  発行年： 2016年 
JST資料番号： Y0482A  ISSN： 0289-1824  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： フジ・インバック(株)は14年前に無人機の開発に着手し試験的運用を繰り返しながら実用化を目指してきた。本稿では同社の全自動小型無人機(UMV)の開発,全自動飛行実装機,実証試験等を紹介した。開発段階における各種の飛行試験実績に基づいて,機体の性能および信頼性を向上させる改良を行い,機体,地上管制装置,発進用カタパルト,回収用パラシュート等から成る小型無人機システムの製品化,運用サービスについて記述した。インドネシア・カリマンタン島パランカラヤにおける森林火災の状況の空撮,鹿児島霧島山新燃岳噴火の観測,西ノ島新島火山観測に使われている様子を示した。無人機の安全性は重要であり,「視界外を飛行する時の機体の監視及び制御を可能にする衛星通信の利用」等のシステム開発にも言及した。

シソーラス用語： *無人機 ,  *実証実験 ,  飛行試験 ,  進入着陸システム ,  *パラシュート ,  *衛星通信
準シソーラス用語： UAV【航空機】 ,  超小型無人機 ,  実証試験 ,  地上管制進入装置

著者キーワード (1件)： FUJI

分類 (3件)： 移動通信  (ND08030H) ,  操縦・制御系統  (QK05020Z) ,  自然災害  (RA02030M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 小型無人機 ,  UAV ,  開発 ,  運用