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J-GLOBAL ID：201602263177421431   整理番号：16A0894333

産業界から見たシステム技術とIoT

著者 (4件)： 池澤克哉 (横河電機(株)) ,  鶴畑清臣 (横河電機(株)) ,  小田信二 (横河電機(株)) ,  林俊介 (横河ソリューションサービス(株))
資料名： 計測と制御  (Journal of the Society of Instrument and Control Engineers)
巻： 55  号： 4  ページ： 295-299(J-STAGE)  発行年： 2016年 
JST資料番号： F0131A  ISSN： 0453-4662  CODEN： KESEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： プロセスオートメーション(PA)やファクトリーオートメーション(FA)などの既存のシステムと,産業用IoT(IIoT)を融合させて活用するIIoTシステムについて解説した。近年,多数のセンサの設置や,センサ群から収集される大量データ(Big Data)の解析が,合理的なコストで実現できるようになった。その恩恵を活かし,システムやアプリケーションなどを有機的に接続して様々なデータを収集・分析し,工場の運用にとどまらず企業活動のあらゆる場面で情報を活用することがIIoTの目的である。本稿ではまず,IIoTシステムの構成とそれにより実現される機能について説明した。次いで,そのシステムにおける「人」の役割,およびシステム検討において重要な国際標準化と情報セキュリティの動向について述べた。最後に,実プラントにおける実証事例として,拡張現実(AR)技術を活用した現場オペレータ支援システムを紹介した。

シソーラス用語： *相互接続 ,  インターネット ,  運転管理 ,  協力 ,  データ蓄積 ,  情報セキュリティ ,  標準化 ,  FA【生産】
準シソーラス用語： *IoT ,  システム連携 ,  ビッグデータ利活用 ,  運用技術 ,  国際標準化

著者キーワード (8件)： IIoTシステム ,  運用技術 ,  ミッションクリティカルシステム ,  システム連携 ,  IIoT system ,  operational technology ,  mission critical system ,  cooperating system

分類 (1件)： 生産形態  (KB03020E)

引用文献 (2件)：

• 1) Reference Architecture Model Industrie 4.0 (RAMI4.0), VDI The Association of German Engineers, p.7 (July 2015)
• 2) 石井庸介,大石憲児,櫻井康樹:拡張現実技術の産業オートメーションへの応用-拡張現実によるコラボレーション技術,横河技報,56-2, 65/68 (2013)

タイトルに関連する用語 (2件)： 産業界 ,  IoT