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J-GLOBAL ID:201602263200325553   整理番号:16A1297429

長日下で開花を促進するダイズの量的形質遺伝子座は,FLOWERING LOCUS TのオルソログであるFT5aと同定された

A soybean quantitative trait locus that promotes flowering under long days is identified as FT5a, a FLOWERING LOCUS T ortholog
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巻: 67  号: 17  ページ: 5247-5258  発行年: 2016年09月 
JST資料番号: C0579A  ISSN: 0022-0957  CODEN: JEBOA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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開花期は作物生産性に影響を与える重要な形質であり,内的要因と日長などの外的要因によって制御される。FLOWERING LOCUS T(FT)は植物で広く存在する花に関する重要な遺伝子である。ダイズでは,FTのオルソログ遺伝子,FT2aとFT5aが開花開始に重要な役割を果たしている。ダイズ開花期の量的形質遺伝子座(QTL)の精細マッピングを行い,QTLの範囲をFT5aがある107kbのゲノム領域に限定した。FT5aの転写産物量は,遅い開花(lf)より早い開花(ef)の準同質遺伝子系統で多かった。野生と栽培ダイズ439系統の再シークエンシングからの一塩基多型(SNP)コーリングの結果,efは稀なハプロタイプであることが分かった。FT5aのef対立遺伝子は,早期開花が望ましい高緯度地域で適応したものと考えられる。
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分類 (2件):
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豆類  ,  分子遺伝学一般 

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