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J-GLOBAL ID:201602263597972266   整理番号:16A1295361

日本で劣化及び促進劣化させた高反射塗料による日射反射の実験的試行

Experimental examination of solar reflectance of high-reflectance paint in Japan with natural and accelerated aging
著者 (7件):
資料名:
巻: 114  ページ: 173-179  発行年: 2016年02月15日 
JST資料番号: A0199A  ISSN: 0378-7788  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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建物外皮の高反射塗料は日照反射に対する都市ヒートアイランド対策として普及してきている。高反射塗料を塗った屋根による日照反射は塗装直後から減少する。従って,高反射塗料を塗った屋根の反射率の劣化についての研究が必要である。本論では,高反射塗料が塗られた屋根を持つ建築物で日照反射を現場測定した。3大学で屋上に置いた白板の日照反射率を測定した。促進劣化試験についての文献調査を行い,フッ素系と水性アクリル系の高反射塗料の促進劣化試験を行った。塗装後数ヶ月で反射率は減少し,数年で0.1~0.25倍に減少した。比較のため塗装直後から日射反射率のデータを保存した。大学の屋上に置いた白板の日照反射率は,塗装後50日で0.05~0.10倍に減少した。特に可視光領域での減少が大きかった。汚染成分の大部分は炭素で,有機物や排気ガスから発生したと考えられる。塗装直後からの汚染と長期にわたる白化による塗装劣化はともに,日照反射率の減少の原因である。促進劣化試験によってこれら2つの効果が見分けられる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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屋根  ,  建築物の断熱 

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