文献
J-GLOBAL ID:201602263975001455   整理番号:16A1168714

J.B.フイッシャー・フォン・エルラッハの空間構成の研究-形態分析による空間構成の特徴と作品の総合的解釈-

A STUDY OF J. B. FISCHER VON ERLACH’S SPACE COMPOSITION-A synthetic analysis of plane and space motifs in Fischer’s architectural works-
著者 (1件):
資料名:
号: 729  ページ: 2533-2542  発行年: 2016年11月30日 
JST資料番号: Y0894A  ISSN: 1340-4210  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
オーストリア・バロック建築家フィッシャーの作品の特徴を解釈する。ファサードとの関係性から作品全体を時代によって分布した一覧図は大きな流れを示す。作品間の関係性と空間構成の変遷を通し,なぜ皇帝建築と称されるか,フィッシャーが意図した空間性とその特徴を明らかにする。フィッシャーの特徴は「複雑で立体的な構成」と「曲線・曲面の仕様」で,建築活動を3期に分け考察した。I期のフラノフ城先祖ホールは楕円空間の原点であり,III期まで変化することのない基本空間であった。ルーブル宮殿第1案他は図面を基にした建築構成の原点で,II期に様々な発展を見る。具体的に5点をあげる。III期まで残った構成はカール教会堂の楕円+十字形構成,宮廷図書館の縦長楕円+矩形構成である。皇帝建築と称される表現は多様な設計手法と,皇帝制を建造物に表現するという主題による。「歴史的建築の構想」の作成過程で培われた知識と表現が皇帝建築という独創的な空間表現を生んだといえる。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
建築設計,建築家,建築史 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る