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J-GLOBAL ID:201602264247250830   整理番号:16A0662841

in vitroの軟骨形成をサポートするナノストロンチウムラネラート組み込み注射用ヒドロゲル強化マトリックス生成

Nanostrontium ranelate incorporated injectable hydrogel enhanced matrix production supporting chondrogenesis in vitro
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 23  ページ: 4092-4103  発行年: 2016年06月21日 
JST資料番号: W2382A  ISSN: 2050-750X  CODEN: JMCBDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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軟骨組織再生のプロトタイプとして,欠損部位への適合性,患者コンプライアンス,調節流動性と高水取込能の利点を持つ注射用ヒドロゲルを検討した。キトサンとフィブリンは生体適合性,生分解性,組織ECM類似性の天然バイオマテリアルで,細胞接着部位を含み,細胞増殖のサポートを提供する。ここでは軟骨再生を増強することが最近研究された薬物のストロンチウムラネラートをキトサンナノ粒子に封入して,複合ゲル(キトサン/アルギナート/フィブリンヒドロゲル)内の薬物の持続デリバリーをもたらした。開発したナノ複合ゲルをSEM,EDSとFTIRにより特性化した。ストロンチウムラネレートを搭載したキトサンナノ粒子の粒径は160±30nmであることが分かった。ストロンチウムラネレートのカプセル化と搭載効率値は40±10%と36±2%であった。レオロジーデータは5.514±0.102kPaの貯蔵弾性率を示し,検討温度範囲では熱安定性で,ゲル特性を高剪断速度適用後10秒以内に回復することができた。細胞適合性と軟骨形成の潜在能力を,ヒト間葉系幹細胞(hMSC)を用いて分析して,開発ヒドロゲルの軟骨再生への適用性を評価した。hMSCは開発ヒドロゲルで生存し,プロテオグリカンとコラーゲン合成の増強により確認した,hMSCの軟骨形成分化を観察した。これらの結果は,開発注射可能ナノ複合ゲルが軟骨再生に適したシステムであることを示した。Copyright 2016 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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医用素材  ,  運動器系疾患の治療一般 
物質索引 (1件):
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