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J-GLOBAL ID:201602264563377909   整理番号:16A1195875

リソシンEの14種の誘導体の全合成と機能評価:抗菌活性のためのカチオン性,疎水性および芳香族成分の重要性

Total Synthesis and Functional Evaluation of Fourteen Derivatives of Lysocin E: Importance of Cationic, Hydrophobic, and Aromatic Moieties for Antibacterial Activity
著者 (10件):
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巻: 22  号: 47  ページ: 16912-16919  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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リソシンE(1)はN-メチル化アミドおよびエステル結合を有する12個のアミノ酸残基を含む構造的に複雑な37員デプシペプチドである。化合物1は細菌膜中のメナキノン(MK)と結合して強力な殺菌活性を示す。このユニークな抗生物質内での生物学的に重要な機能を解読するために,L-Thr-1,D-Arg-2,N-Me-D-Phe-5,D-Arg-7,L-Glu-8,D-Trp-10の側鎖構造を体系的に変えて徹底的な構造-活性相関(SAR)を調べた。最初に固相ストラテジにより化合物1の14新側鎖類似体を全合成した。ついで化合物1およびその類似体によるMK-依存リポソーム破壊とStaphylococcus aureusに対する抗細菌性を調べた。リポソームと細菌実験のデータ相関から,膜溶解が抗菌機能の原因であることがわかった。D-Arg-2/7のカチオン性グアニジン単位を中性アミドに変え,L-Thr-1のC7アシル基をC2matahaC11に変えると抗菌活性は4倍あるいは8倍低下した。D-Trp-10をD-Ala-10に化学変異させると生r物活性は完全に消失した。これらの知見は側鎖官能の生物学的役割を判明させた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ペプチド  ,  抗生物質の合成  ,  薬物の構造活性相関 

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