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J-GLOBAL ID:201602264612152192   整理番号:16A0934937

木質プラスチック複合材の耐候性:土壌中および菌類腐食による生分解におよぼす相溶化の影響

Wood plastic composites weathering: Effects of compatibilization on biodegradation in soil and fungal decay
著者 (5件):
資料名:
巻: 109  ページ: 11-22  発行年: 2016年04月 
JST資料番号: E0518A  ISSN: 0964-8305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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木質プラスチック複合材(WPC)の材料評価テストは,生分解に対する耐性の効率的な評価を必要とする。本研究は,WPCにおよぼす自然曝露および土壌および菌類による,その後の材料の分解を調査する。また,WPCの接着におよぼすカップリング剤(CA)使用の有効性および分解への影響を調査した。使用したWPC組成物は,リサイクルしたポリプロピレン-エチレン酢酸ビニル/木粉(70/30,w/w)であった。4種類の白色腐朽菌,フルイカワラタケ,カワラタケ,ヒイロタケおよびサビアナタケを,菌分解テストに使用した。シミュレートした土壌の生分解のために,レスピロメータテストを使用した。前もっての自然暴露の有無による,全ての材料の重量減少を評価し,表面形状を,走査型電子顕微鏡(SEM)により調査した。結果から,自然暴露は,レスピロメータテストおよび菌成長に影響し,分解プロセスを加速することを示した。SEMにより,バイオフィルムの形成を示す微生物の凝集が観察された。サビアナタケ菌は,インキュベーション時間の後で,より高い重量減少および生殖構造の出現により,表面のコロニー形成に効果があった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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改良木材  ,  木材化学 

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