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J-GLOBAL ID:201602264672112087   整理番号:16A0831589

Achillea schuriiの花 化学物質,抗酸化物質及び抗菌性調査

Achillea schurii Flowers: Chemical, Antioxidant, and Antimicrobial Investigations
著者 (8件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2016年08月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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これまで調査されていないルーマニア産固有種Achillea schurii Sch.-Bip.のフェノールプロファイル及び抗酸化物質並びに抗微生物活性を評価した。フェノール類成分のクロマトグラフィプロファイルは,HPLC-MS法を使って得られた一方,総多価フェノール,フラボノイド,カフェー酸誘導体含有量は分光測光法を用いて定量した。抗酸化活性は異なる方法:DPPHラジカル消去,ヘモグロビンアスコルビン酸ペルオキシダーゼ活性阻害(HAPX),チトクロームc触媒脂質過酸化阻害,および電子常磁性共鳴分析(EPR)を用いた植物由来遊離ラジカルの直接検出によって評価した。抗菌性試験はディスク拡散アッセイを用いて行った。フェノールプロファイルから,高量のイソクエルシトリン,ルチン,ルテオリン及びアピゲニンが明らかになった。A.schurii抽出物は良好な抗酸化能及びフェノール類の高含量(76.93mg/gの多価フェノール類,18.61mg/gフラボノイド及び41.48mg/gカフェー酸誘導体)を示した。抗菌性試験から,リステリア菌,黄色ぶどう球菌及びネズミチフス菌に対して著しい阻害活性が明らかになった。上記を考慮すると,A.schuriiは製薬及び産業応用に対して良好な展望を提供する可能性がある。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
薬用植物  ,  植物の生化学 

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